笑い話(241〜260)
●241 |
小さい頃よく母親に 「○○買ってあげるから」 と言われては親の言うことを聞いていたのだが、 実際に何か買ってもらった記憶はない。 子供心に「大人って・・・」。 |
●242 |
テレビでプロ野球を見ていた息子が 「なんであの選手は、目の下に黒いのを塗ってるの」 と聞くので 「前の試合でヒットを打てないと、罰で顔に墨を塗られるんだよ」 と冗談で言ってみた。 息子はその事を日記帳に書いたらしく 「お母様、それは間違いです」 というお手紙を、担任の先生から頂いた。 |
●243 |
小学校に入学したばかりの頃、家で漢字をに教えてもらっていたとき父が言った。 「木は増えるごとに意味も大きいものになっていくねん。木2つで林。木3つで森。 で、木4つでジャングルや!」 私はこれをずっと信じていて 「林も森も習ったけど、ジャングルは遅いなあー」 と思っていた。 |
●244 | 私の姉は昔、母が中身をつめ忘れた弁当を遠足に持っていき、半泣きで家に帰ってきました。 |
●245 |
3才になるうちの娘が 「♪もういくつ寝ると〜寝正月〜♪」 と唄っていた。たしかに今年はどこにも行かないが、いったい誰に吹き込まれたのだろう? |
●246 |
5歳のまおちゃんは、入院して長期幼稚園をお休みしている歩ちゃんに手紙を書いていた。 「あゆみちゃんおてんきれすか?まおはてんきです。」 確かにまおちゃんの性格はお天気だ。 |
●247 |
5歳のまおちゃんは、ある日男の子ばかりの机でお弁当を食べたことがイヤだったらしく母親に報告した。 (まお)「今日ね、まお、男にかこまれて食べたの。」 (母) 「よかったじゃん」 (まお)「だから!よくなかったんだってばあ!」 「良かった」と言う母もお天気?かわいい・・・。 |
●248 |
母が愛情をこめて作ってくれたお弁当は、いつもおかずがたっぷり入っていた。 上下を切ったウィンナーは縦にビッチリと詰められていて、友達はそれを 「弾丸ウィンナー」 と呼んだ。 |
●249 |
ある日「お昼に牛乳を買いなさい」と大変軽いお弁当箱を渡された。 お昼の時間、牛乳片手に開いてみると「コーンフレーク」だけが入っていた。 栄養のバランスはバッチリだった。 |
●250 |
母親と喧嘩した翌日、お弁当を開けると 「口ごたえの罰」 と書いた紙とともに3合ほどもある白飯が現れた。 |
●251 | 小1の頃に遠足の時のお弁当に「塩をかけて食べるように」と殻にかいてあるゆで卵がはいっていた。 |
●252 |
テレビで駅伝を見ていると、選手と一緒に中継車やバイクも走っているのが見えますよね。 私は幼い頃、あれは車と人間の競走なのだと祖母に教えられました。 でもそれではあまりにも不公平なので車はガソリンの量が決まっていて、ガソリンがなくなったら 押して行くのだと教わりました。 私は車がゴールしたのは見たことがなかったので、幼心に人間ってすごいなあと思っていました。 |
●253 |
「阪神の選手は阪神電車の運転手や車掌、阪神百貨店や阪神パークで 働いているから練習時間が取れなくて弱いんだ」 と小さい頃父親に教え込まれ、ずっと信じていた。 ちなみに、一軍選手は運転手や車掌、百貨店、二軍選手は地下食料品売り場や 阪神パークが持ち場だと教え込まれていた。 |
●254 |
数ヶ月前、小2の娘の机が汚かったのでおもいきり怒った。 翌日、娘のメモ帳の走り書きに 「お母さんは自分にあまい」 とあった。もっともです。すみません。 |
●255 |
忘れもしない小学校2年生の給食時間。 八宝菜に入っている黒い物体を友達が 「これ何ですか?」 と質問したら、先生は 「こうもりの羽だよ」 と言った。 その物体がキクラゲであることに気づいたのは、高校生になってからだ。 |
●256 |
幼稚園の頃、近所の人が船で小豆島に連れ行ってくれた。 船で行くところは全てアメリカだと思っていた私は 「ここはアメリカやなぁ」 と言うと、その人も面倒くさかったのか 「そうや」 と答えた。だから私は 「船でアメリカへ行ったんやでぇ」 と幼稚園の友達に得意顔で言いふらした。 その後、真実を知ったときの衝撃と動揺は今でも忘れられない。 みんな、ウソついてごめんね。 |
●257 |
わたしはよく鼻血を出す子供だった。 だから、サラミを食べてはいけなかった。 母いわく 「サラミは鶏のトサカでできているから、 一口食べただけでも、トサカ色の鼻血が流れくるのよ」 なのだそうな。 |
●258 |
私は幼い頃、祖父の入れ歯を見て 「大人って凄い!大人になると自分の歯を 自由自在に取り外しが出来るようになるんだ」 と思っていた。 |
●259 |
小さい頃、時代劇を見て 「TVの人は昔にいけるんだー」 と感心していた。 |
●260 |
私の頭はみんなより少し大きい。 それを気にしていたら母が 「それは脳みそがいっぱい詰まってるから賢いんや」 と教えてくれた。それからは縁側に座って道行く人を見ながら 「あの人はかしこい。あの人はあほ」 と言ってたそうな。 |