笑い話(181〜199)
●181 |
久し振りに書類仕事をしていると、修正液が無いことに気が付いた。 「誰か修正液貸してください」 と頼むと、すかさず社長が 「○○君が新品を持ってるよ」 と言った。毎週欠かさず休日出勤してくるのは、 密かに社員の持ち物チェックをするためだったのだろうか。 |
●182 |
寝ていた父のそばで、大声で笑いながらテレビを見ていたら、むくっと起き上がり叫んだ。 「笑うなら心で笑え!」 ってお父さん、どうやって笑えばいいのですか? |
●183 |
ウチの会社に採用試験を受けにきた女の子。 緊張してコチコチな受け答えをしていたのだが 「前の会社を辞めてから2ヶ月間、何してたんですか?」 と尋ねられると、急に顔を輝かせて 「同棲してるんで、家事をしてました!」 とはりきって答えていた。 採用を見合わせたのは言うまでもない。 |
●184 |
本屋で立ち読みをしていたら、隣に立っていたおばさんが医学書を手にとり、店員に 「この絵の盲腸は、右それとも左?」 と聞いていた。店員は 「右っぽいですけどねー、でも、どうかな・・・」 と悩み始め、周囲の人をも巻き込んでひと騒動になっていた。 |
●185 |
近所のクリーニング店には「雨降りサービス/二割引きセール実施中」の看板が掛かっている。 しかし、雨の日に営業しているのを未だ見たことがない。 |
●186 |
財布を失くしたと大騒ぎしていた母。 翌日、帰宅した私宛てに 「財布が見つかりました。母はうれしくて『なすびダンス』を踊ってしまいました」 という置き手紙があった。そりゃ見たかった。 |
●187 |
幼稚園で子供たちに「カブトムシに水をやっておいて」とお願いしました。 しばらくして戻ってくると、水槽一杯に水が入れてあり、隣りで子供がニコニコしていました。 |
●188 |
離婚して子連れで実家に戻って一年半。 役所からの郵便物を受け取った父が、私に手渡しながら一言。 「お前は母子家庭か?」 今まで、ずっと里帰り中だとでも思っていたのだろうか・・・ |
●189 |
イタリア在住の私。 ここでもポケモンは大ブレイクしている。 昨日、道を歩いていたら、大流行のポケモンTシャツを着た少女が歩いてきた。 彼女のTシャツにはピカチュウと、その横に大きく「献立」という文字が描いてあった。 いろんな意味でブレイクしている。 |
●190 |
課長のデスクの引出しは四次元引出し。 先日、お昼を食べている時 「あっ、醤油忘れた」 とつぶやいたS子に「はいっ」と引出しから醤油を出してくれた。 昨日は「お腹空いたね」と話していると 「はいっ」と今度はクッキーとお饅頭が出てきた。 引き出し中はどうなってるのだろう。 |
●191 |
もうすぐ4歳になる娘が、保育園でお父さんの絵を描いてきた。 めがねをかけ、無精ひげを生やしたお父さんはかなり上手に描けていると思ったが、 うちの主人はめがねをかけていない。 娘の父親はいったい誰なのか家族中の話題となっている。 |
●192 |
社員400人以上の会社だが、ボーナスを手渡しするのが趣味の社長。 だがボーナス時期になると必ず長期出張を入れる。 そのせいで支給日が1〜2週間もずれ、住宅ローンを抱えたうちの課長は 血相を変えて総務に前借りしに行っていた。 |
●193 |
飲み会の幹事をした時、集めたお金を確認していたら鉛筆で 「9kg」 と走り書きしてある千円札があった(しかも中央の透かし部分に)。 何の重さだったのか気になる。 |
●194 |
先日、美容院で「このシャンプー使ってみない」と、貰った試供品には 「おとろえはじめた髪、地肌が気になる髪、痛みの激しい髪に・・・」 と書いてあり、その下には 「美しい髪もやがては細くおとろえはじめ、ツヤとハリも失われがちです」 と、追い討ちをかけるがごとく書いてあった。 |
●195 |
以前某デパートで、スーツを作っていた主人のズボンのポケットに 「上得意、出っ尻につき尻癖に注意、入念に仕上げること」 と書いたメモが入っていて、大笑いした。 |
●196 |
昭和30年代半ば、私達がまだ純情な大学生だった頃のお話です。 当時、静岡市には「ギョウザ」を売っている店はたった2軒で、 当然ギョウザ(焼き)など食べたことはありませんでした。 期末試験が終り、街へ飲みに繰り出したところ、友人がスットンキョウな声で 「サメコって何だ?」 と叫びました。 指差す先を見て一同大笑い。看板に『餃子』と書いてあったのです。 鮫と餃の見誤りでした。 彼も今は立派な大学教授です。 |
●197 |
ある日、会社で肴を持ち寄って宴会をしたときのこと。 刺身のトレイの中にわさびが見あたらなくて中身をひっくり返したら、 ツマの下に埋もれていた。 僕は、軽い冗談のつもりで 「ツマの下敷きなんて、うちと一緒だ」 と言ったら、一同静まり返ってしまった。 |
●198 |
ダンナ(当時36歳)の寝言。真夜中 「いいなぁ・・・」 と、とても羨ましそうに言うので、寝言と知りつつ 「何が?」 と聞いてみると 「キューピーなの」 という答え。何のことだろう?と思うやいなや 「白くておっきいの」 と説明された。 未だに夢でどこに行っていたかは不明である。 |
●199 |
応接室で商談中、突然くしゃみが出た。 そして、右の鼻の穴から鼻血が、左の鼻の穴から鼻水が・・・。 お客様は大いに受けて下さり、商談成立! |
●200 |
私の友人は、後輩から「SP」と呼ばれている。 疑問に思った私は「SPって?」と尋ねたところ 「先輩の略称らしい」 とのこと。 格好いいような・・・ |