笑い話・行動編(101〜120)


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●101 私のおじいちゃんは昔、当たり前のように下駄を履いて自転車に乗っていた。
ある日とうとう下駄がペダルにはまってしまい、自転車から降りられず困っていた。
下駄を脱げばすぐ降りられるのに…と皆思っていたと思うが、本人は暗くなるまで方法を見つけられず、
ずっと笑顔で挨拶しながら町内をくるくるとこいでいた。
●102 温泉旅行で、寝ぼけ眼で朝風呂へ。
風呂から出て脱衣場で、パンツ履いて〜、浴衣の帯締めて〜
ふと横の脱衣篭に目をやると
「ぎょ、そ、そのパンツは・・・」
慌てて自分が履いたパンツを確認した。
「ふぅ〜っ、紛らわしい、同じ柄かぁ〜。」
と思い、家に帰ったのだが・・・
ひょっとして、これは他人のパンツ?って疑惑を一人楽しんでます。
浴衣もパンツも一緒だったら、間違っても仕方ないよね〜?
●103 先日、商店街を自転車で走っている時に突風が吹き、ハードコンタクトをして
いる目にゴミが入った。激痛のため自転車を止めて涙を流していたのだが、
たまたま有線放送から流れてきたのは杏里の「悲しみがとまらない」だった。
早くその場を立ち去りたかった。
●104 友人が
「お願いします・・・あっちに行って下さい」
とオロオロしているので痴漢かと思い慌てて駆け寄ると、
友人の前にはかわいらしい小犬がいた。
●105 駅前を歩いていたら、たこ焼き屋の屋台に
「食べなきゃダメダメ、意味ないじゃん」
という強気な貼り紙がしてあった。つられて食べたくなったが店主はいなかった。
●106 友人は「荷〜造りご〜無用」と鼻歌を歌いながら、
某引越センターの段ボール箱に自分で荷物を詰めていた。
●107 旅行中、長時間友達の運転だったので、「大丈夫?」と聞いたら、
「大丈夫、大丈夫。無意識だから」、と言われた。
めっちゃ不安になって運転を変わった。
●108 昨晩、怪しげな喘ぎ声の電話が連続2回かかってきた。
間髪をいれず、再びかかってきたので私も喘ぎ声で抵抗しようと、
セクシーボイスを出したら、相手は家庭教師先のお母さんだった・・・。
●109 数年前、キャベツを冷蔵庫の野菜室に入れて5月の連休に出かけた。
帰ってみると、キャベツからブロッコリー状のものが生えて野菜室の天井につかえていた。
これで初めてキャベツとブロッコリーが親戚だと知った。
その後、冷蔵庫から出してやると緑色が濃くなって、花びらが4つの黄色い花が一つ咲いた。
でも、土が無かったのでそこまでで枯れてしまった。
●110 「簡単10秒チャージ」で売りのウイダーインゼリー。
どう考えても10秒であれを飲み干す事は不可能だと思う。
私もチャレンジしたが、命を落とすかと思ったぐらい苦しい・・・。
●111 温泉にて、母親が「ぶくぶく」の風呂に入って外の景色を眺めていると後ろで声がする。
90歳ほどのおばあさん、とその娘さんらしい。
母が外を見たまま、何気に話を聞いていると、
おばあさん「かんべんして、こんなところ入れないぃ〜」
娘さん  「大丈夫よぉ」
おばあさん「こんな、煮立っているとこ、入れないって」
母親が笑いをこらえてそのまま入っていると、しばらくして後ろに人の気配。
振りかえるとそこに先ほどのおばあさんがいて、満足そうにつかっていた。
●112 小さい頃、はじめて自分でカップ焼きそばを作った時、
かやくといっしょにソースもいれてお湯を注いだ。
その結果、ぜんぜん味の無い焼きそばが出来た。
●113 高校時代、床屋に行ったボクの友人は、床屋の主人に
「モミアゲどうします?」
と聞かれた。もみあげの判らなかった彼は
「とりあえず、もんで下さい」
と答えた。床屋の主人は
「わかりました」
と言い、何食わぬ顔でもんでくれたらしい。
●114 うちの前は国道だ。
真夏の暑い盛りなどは深夜12時を過ぎると、暴走族のけたたましい
バイク音でとても寝付けない。
ある晩、例のごとく1台のバイクがやってきた。
このバイク音が曲者で
「ブブブブブブブブ、ブービーブービー・・・」
注意して聞くと、明らかにムソルグスキーの「はげやまの一夜」を
演奏しているではないか。
何だか感心してしまった。
●115 私の妹は、新人OLの時
「この郵便だしといて」
と先輩から頼まれて封筒から中身を出したらしい。
●116 彼女,都会は始めての自他共に認める田舎育ち。
自転車通勤の途中,新興宗教の勧誘で,目をつぶって一分お祈りしてくださいと
言われたそうで,言われるままに自転車を止めてお兄さんと一緒にお祈りを。
お兄さんに,自分で一分たったと思ったら目を空けてくださいといわれ,一生懸命
60を数えて目をあけたら、自転車もろともお兄さんも消えてなくなっていたとのこと。
●117 先月父が高い傘を人に間違えられて持っていかれた。
その後酔って帰ってきた父がすごく高そうな傘を
間違えて持ってきたら母が勝手に名前を刺しゅうしてた。
●118 ジュースを買おうとして、自販機の下にお金を落としたので探してたら、
たまたま通りがかった友達に
「おまえんち大変なんだな」
と言われた。
●119 うちの父は芳香剤をゼリーだと思いこんでいた。
ある日、訪問販売のトイレ芳香剤を買って冷蔵庫にしまい込んだ父は、
中の食べ物をすべてダメにして母に叱られていた。
●120 あるトイレに入ったら、1つ1つの小便器の横に
「今より1歩前へ!」
という張り紙が貼ってあった。


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